
日曜の午後はいつだってそうだった。
子供の頃、昼食を食べ終わって観るテレビの淡い色合い、中天から降り注ぐ陽射しの白さ、風にそよぐレースカーテンのゆらめき,今日が終わってしまう事への憂鬱と倦怠、それら全てが混ざり合ってあの感覚を形作っていた。それも今では想い出の中のことで、時折沸き起こる感傷の一つになってしまった。
先日のOnly Onesの来日公演で、1曲目か2曲目に演奏されたFrom here To Eternityを聴きながら自分のinnner visionに映し出されていたのは、間違いなくあの自分にとっての「原体験的感覚」とでもいうべき、日曜日の午後の感覚だった。あれから20年近く経った現在、彼らはそれを再び自分の内に鮮やかに甦らせてくれた。本当に感謝している。
2008/05/18
standingonruin
by
hell
時刻:
15:55
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